Flexの概要とRIA
ここでは、Adobe® Flexの概要とRIAについて見てゆきます。
Adobe® Flexとは?
Adobe® Flexは、Flashを利用して高機能なWebアプリケーション/Webサイトを作成するための製品と技術を含めたソリューションです。
高機能なWebアプリケーションとは、HTMLベースではなく、Flashの高い表現力と処理能力を利用した、ユーザにとって使いやすくパフォーマンスが高いアプリケーションをさします。このようなWebアプリケーションはRich Internet Application(RIA)と呼ばれています。
Flexベースの地図アプリケーションと、HTMLベースのもの比較してみましょう。
まとめ:
Adobe® Flexはにより、表現力と使いやすさ、パフォーマンスに優れたWebアプリケーションを構築できます。
Flexアプリケーションの例
RIAって何?
Adobe® Flexが可能にするRich Internet Application(RIA)とは、次のような特徴を持つインターネットアプリケーションです。
- WindowsやMacで使われるデスクトップアプリケーションと同じように使いやすい
- Webベースのインターネットを利用し、ユーザは広い範囲でアプリケーションが使用できる
- ブラウザで動作するため、デスクトップアプリケーションのようなインストールが不要
- 映像や音楽などのマルチメディア配信をサポートする
まとめ:
FlexによるRIAは、ショッピングカートなどに代表される、HTML/CGIベースのアプリケーションよりもデスクトップに近い高機能なWebアプリケーションをFlash技術を使用して実現するものです。

Flexで作るRIAはパフォーマンスがよい?
さらに技術的な内容になりますがFlexで実現できるRIAの特長として次のような要素があります。
- HTMLベースのアプリケーションでは、ユーザがボタンを押すなどの操作で何らかの画面要素の更新がある度にWebサーバーと通信を行いますが、RIAでは必ずしも毎回通信を行いません。
- ページ全体ではなく、必要な変更部分のみ(多くはデータのみ)をサーバから受信するため、ネットワークの負荷を下げ、レスポンス速度はを増加します。
- Flex製品群の主要部分である、LiveCycle Data Services ES(LCDS)を利用すると更に高機能、高速のデータレスポンスが実現できます。
まとめ:
FlexとLiveCycle Data Services ES(LCDS)により構築されるRIAでは、デスクトップアプリケーションの操作性を実現しつつ、ネットワーク上を流れるデータ量が極端に縮小されるために、高速なレスポンスを可能にします。これはビジネスアプリケーションやマルチメディアコンテンツを構築する際にも威力を発揮することはいうまでもありません。